公売物件の厳しさ①会社辞めたらどうなるか 戸建て買取再販編

以前も少し書きましたが、起業して初の自社物件を「公売」で買いました。

広島県の東部の限界集落で、JR呉線の駅が歩いて15分くらいのところにある。
近くに小さな漁師漁港がある海から近い場所だ。
車は通れるがすれ違うことはできない細い道にある十坪の小さな倉庫だ。
落札額は28万円程度。

でも何に使うということもない。
ただ買った後からでも何かできるだろう。ということで購入した。
競売は人気が高く、不動産業者やリフォーム会社が多く入札するが、公売はあまり見向きもしないので、素人・初心者入札者が落札しやすいものである。


ただし!
競売ほど情報が無い!
入札の資料に写真などもあるが、外観だけで中身は一切わからない。
ギャンブル!!なのです。
中の状況が全くわからないから、プロが見向きしないのでもあるでしょうけどw

まぁとりあえず落札してみないと中身もわからないことから、もう勢いで入札し、落札となった。
他には落札者はいなかったようだ。

実際に中を見に行ったのは、法務局や市役所の手続きが終わった後だった。
書面でも手続きできたのだが、このような書面は、やれハンコが無いだの記入漏れだのと文句言われ、進まなくなるのが目に見える。
面倒なので車で結構な距離を往復する方を選んだ。

ちょうど西日本豪雨の日で、大雨の降る中だけど車を走らせた。
手続きが終わり、実際に現地に行ってみたのだが、鍵が無い。
前の所有者には会ってもないし、話もしていない。
南京錠がかかっているが、もう当社の持ち物だ。
カギなんかぶっ壊せ!
お構いなしにぶっ壊したw

中をみたら愕然とした。
後から聞いたのだが、廃業した大工の倉庫だったらしく、この倉庫自体もこの大工が建てたらしい。
倉庫いっぱいに木材が大量にあるが、半分以上はシロアリにやられている。
あちこちに釘やビスが散乱している。
外から見ると平屋だったが、中に入ると2階建てになっており、階段はついていない。
片づけて運び出すにも駐車場が無い。
どうしよう・・・。

時を同じくして、国税局から連絡が入った。
前の所有者が連絡をしてきた。
こちらとしては願ったり叶ったり。
公売は不動産のみであり、中にある動産は対象外なのです。
なので、私の裁量で捨てることもできない。
どうにか処分してもらうか?
動産の所有権を放棄してもらうか?

丁度いい。
なんとか会ってもらう約束をすることができたので、所有権放棄の書類を作成して持参した。
すべて捨ててくれと言われたので、ハンコを押してくれたら終わりなのだが、この前所有者がなかなかハンコ押さないw
ウダウダ話をした後、やっとハンコを押したのは20分後くらいだった。

これで好きに処分できる。

続きは次回

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